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前の福田赳夫内閣の改造内閣である。 == 概要 == 1977年に起きた日本赤軍によるダッカ事件で福田一が法務大臣を辞任したことを受け、第82回臨時国会終了後に人心一新の意味合いもあって行われたものである。 この福田赳夫改造内閣時代のトピックスとしては、 #新東京国際空港（現・成田国際空港）の開港（1978年5月20日） #日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約調印（1978年8月12日） が挙げられる。 与党・自民党の総裁改選を控えた福田は、総裁再選への流れを作るために衆議院を解散して民意を問うことを検討したが、福田政権の長期化をよしとしない田中派の防衛庁長官・金丸信が「大義名分のない解散には反対する。解散が閣議で諮られたら署名を拒否する。」と公言〔衆議院会議録情報 第084回国会 内閣委員会 第22号 1978年6月6日 衆議院内閣委員会議事録〕。福田は金丸を注意するが、結局解散できぬまま総裁選に臨み、敗退して内閣も退陣する。日本国憲法下で与党党首選での敗北により退陣した内閣はこれが唯一である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「福田赳夫内閣 (改造)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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